NEWS
CHUETSU NEWS 中越瓦版第4号 電子原産地証明書(e-CO)の運用開始について(日インドネシアEPA)
いつも大変お世話になっております。
2023年4月1日より日インドネシアEPA協定において、電子原産地証明書(e-CO)の運用が開始となります。
これまでの紙の原産地証明書に代わり、輸出国発給機関からNACCSに直接送信される原産地証明書のデータを、輸入申告時に提出することが可能となります。
これにより紙の原産地証明書又はカラースキャンの入手が不要となり、原産地証明書の管理が一層効率的になります。
電子原産地証明書(e-CO)を利用する場合、輸入申告書との連携が必要となりますので以下の情報を事前に輸出者より入手頂く必要があります。
①原産地証明書番号
②原産地証明書に記載された1品目目のインボイス番号
尚、電子原産地証明書(e-CO)を利用して輸入された貨物についても必要に応じてEPAに基づく原産品であるか否かの確認は従来通り税関により行われます。
また、従来通り紙の原産地証明書又はカラースキャンで提出することも可能です。
現在インドネシアに続き、日タイ、日ASEANにおいても電子原産地証明書(e-CO)の準備が進められております。
本件に関してご不明な点等あれば、弊社窓口までお問い合わせ頂きます様お願い申し上げます。